【イベント報告】パナソニック リビングショウルーム静岡 秋の見学ツアー[①出発〜新製品紹介編]
2018年11月10日にeコードグループ主催の「パナソニック リビング ショウルーム静岡 秋の見学ツアー」を開催しました!
今回の見学ツアーは静岡市葵区にある「パナソニック リビング ショウルーム 静岡」を会場に、パナソニックの最新住宅設備の見学と、次亜塩素酸で空気を洗うことで家族をウイルスや臭いから守る話題の次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」、さらに浴室丸ごと乾燥機になりヒートショック予防にも効果がある「バス換気乾燥機」の紹介も行われます。

▲今回の新製品は「ジアイーノ(左)」と「バス換気乾燥機(右)」です
見学ツアーメインのショウルームスペース見学では、小さな子どもがいる世帯や和モダンで落ち着いた雰囲気の生活空間など、さまざまな生活シーンを想定した空間展示を体験することができます。
それではeコードグループ主催「パナソニック リビングショウルーム静岡 秋の見学ツアー」リポートをお送りします!
▼「パナソニック リビングショウルーム静岡 秋の見学ツアー」リポート目次
今回は総勢70名で静岡市を目指しました。集合時間が早朝にも関わらず、最寄りのインターチェンジ(浜松I.C.・浜松西I.C.)近くの集合場所から予定の時間どおりにバスが出発し、途中の牧之原サービスエリアで合流、そこからはバス2台が連なって静岡市へ向かいます。
予定よりも少し早く静岡市へ入ったバスは、ショウルームのオープン時間に合わせて静岡市内を少し周遊して、10時ちょうどに「パナソニック リビング ショウルーム静岡」へ到着。

▲パナソニック リビング ショウルーム 静岡 (〒420-0817 静岡市葵区東静岡1丁目2-14)
参加者はショウルーム見学の前にイベントスペースへ通され、弊社社長の宮城よりツアー参加のお礼の挨拶、ショウルーム担当者から見学会の流れについて説明がありました。

▲まずはeコードグループの宮城より参加者のみなさまへご挨拶
その後、参加者を2つのグループに分けてから、いよいよ見学会スタートです!
イベントスペースに残ったグループへパナソニックが誇る新製品の解説が始まりました。
最初に紹介される製品は、これからの時期に大活躍する「ジアイーノ」です。
製品の特徴や仕組み、どのような効果があるのかを詳しく教えてもらいましょう。

▲ジアイーノについてスライドと映像をまじえて説明していただきました
人気バラエティ番組で家電芸人が紹介したことでも話題になった「ジアイーノ」には「次亜塩素酸で空気を洗う」というキャッチコピーがついています。
これはホコリや花粉などを集めて空気をキレイにする従来の空気清浄機では時間がかかっていた「菌やウイルスの抑制」と、焼き肉やペットの動物臭のように発生し続ける「ニオイの脱臭」を、プールや哺乳瓶の消毒、水道水の浄化に利用されている「次亜塩素酸」の力を活用して、室内空間の除菌・脱臭に高い効果を発揮する特徴を表現しています。
除菌では付着菌を99%以上抑制できるデータもあるようです。
「ジアイーノ」の次亜塩素酸の濃度は適切に調整されているため、ご家庭でも安全に使用することができます。
次亜塩素酸を活用した「ジアイーノ」には業務用で積み重ねた30年の実績があり、2017年に家庭用「ジアイーノ」が発表される前にも、ウイルス対策が重要な病院や幼稚園、学習塾などに導入され活躍していたようです。
大切な受験を控える受験生や赤ちゃんがいたり、在宅介護をさているご家庭では、毎年流行するインフルエンザや風邪などの感染症対策として、また室内でペットと暮らしているご家庭には除菌・ウイルス対策にプラスしてペットのトイレのニオイなどの脱臭性能で今まで以上の清潔な空間が実現できます。
イベントスペースには「カレー粉」で脱臭性能を体験できる実演体験装置も置かれていて、参加者のみなさんも次々と嗅ぎ比べしていました。
バラエティ番組ではくさやを使っていたようですが、嗅ぎ比べた方の体調が悪くなってしまうのでは……ということでカレー粉を使っているそうです。
実際にニオイを嗅いでみたところ、カレー粉がそのまま入っている方は美味しそうなカレーのニオイが充満していて、「ジアイーノ」が稼働している方は少しプールのようなニオイがするだけで、カレーのニオイはまったくしませんでした。

▲ジアイーノが稼働している空間ではカレー粉のニオイが感じられませんでした
また、製品ラインナップに8畳用も新たに登場し、受験シーズンやインフルエンザが流行する時期には手放せない製品になりそうです。
さらにこの「ジアイーノ」は2泊3日で貸し出し(予約制)もしているそうなので、購入を検討される方は要チェックです!
次の新製品「バス換気乾燥機」の説明が始まりました。

▲「バス換気乾燥機(FY-24UW5)」のデモ機展示もありました
説明を聞く前までは「お風呂場を換気して乾かすだけなら、換気扇がついているから必要ないんじゃないか」と思っていましたが、説明を聞いたあとは「命を守ることができる製品」だということに気づきました。
寒い季節のニュースで「ヒートショック現象」という言葉を聞いたことはありませんか?
「ヒートショック現象」とは、暖房が効いている暖かい居間から寒い浴室に移動した際に血圧が上昇し、さらに入浴によって血圧が下降することで、短時間に急激な血圧変動が起き、心臓にかかった負担がダメージとなり、最悪のケースとして心筋梗塞や脳卒中を引き起こしてしまうものです。
特に冬場、高齢者に多く発生していて、1年間で入浴中に亡くなる方が全国で約1万4000人と推測されている中の多くがヒートショックが原因である可能性が指摘されています。
ヒートショック対策には
1.湯船に入る前にかけ湯をする
2.湯船から出るときはゆっくり立ちあがる
3.浴室内で体についた水分を拭きとっておく
4.入浴の前後にコップ一杯の水(常温、もしくは白湯)を飲む
などがありますが、一番大切なのは「脱衣所と浴室の室温に注意すること」なんです。
- 1.湯船に入る前にかけ湯をする
- 2.湯船から出るときはゆっくり立ちあがる
- 3.浴室内で体についた水分を拭きとっておく
- 4.入浴の前後にコップ一杯の水(常温、もしくは白湯)を飲む

▲ヒートショックの危険性と対策方法にはみなさん興味津々でした
この「バス換気乾燥機」には急速暖房(予備暖房)機能があり、1.0坪タイプの浴室は15分で約24度上昇させることができます。浴室を暖めておいて部屋間の温度差を低くして、急激な血圧変化を抑制することで、ヒートショックの予防につながります。

▲1.5坪タイプでも15分で約11℃上昇するので、ヒートショック対策にかなりの期待ができます!
でも暖房機能だけなら寒い時期にしか使わないのでは……と思いがちですが、この製品の強みはほかにもあります。
例えば春先、花粉症の方がいるご家庭では「洗濯物を屋外に干せない」、「でも室内干しだと生乾きのニオイが心配」、「家中が洗濯物だらけで来客があったらどうしよう」というお悩みが増えてしまいがちです。ほかにも梅雨の時期や曇りが続く季節、気温が低く寒い時期も同じように室内干しが増えて、大変な思いをしているのではないでしょうか。
もちろん「洗濯乾燥機」の乾燥機能でゴウンゴウンと乾かしてしまう方法もありますが、乾燥機の音が気になったり、お気に入りの服が縮んでしまうリスク、ニオイに敏感な方は乾燥機特有のニオイがちょっと……と、お困りごとはつきません。
そんな時に大活躍するのが、夜間の浴室をまるごと乾燥機にできる「衣類乾燥モード」です。
短時間で温風乾燥させる「標準乾燥」と、送風を続けて最後に温風で仕上げる節電タイプの「ゆっくり乾燥」の2つのモードがあるのも嬉しい心遣いです。
浴室で洗濯物を乾燥させている間に来客があっても、部屋干しだらけのリビングではないため問題ありません。
浴室で洗濯物を乾燥させている間に来客があっても、部屋干しだらけのリビングではないため問題ありません。

▲生活シーンに応じて選べる2つのモードは電気代の節約にもつながります
夏には浴室をしっかり乾燥させることでカビの発生を抑制することもでき、実は涼しい風も出せるので、暑い季節には少し涼みながら入浴を楽しんだりもできてしまいます。
取り付けも既存の壁付換気扇から簡単に取り替えることが可能です。

▲バス換気乾燥機を取り付けた屋外側はこんな感じになるそうです
オールシーズン使えるうえに、命を守ることもできて、室内干しの悩みから解放される、個人的に一番オススメしたい製品でした。
一方そのころ、ショウルーム見学グループは……
【②ショウルーム見学編〔リフォームしたくなっちゃうショウルーム!〕へつづきます!】
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